実際の投資家や実体験のお話を元にお話しします。
コロナ禍と呼ばれる時代に突入して約1年になり
資本主義経済の日本でコロナ禍=投資社会と言う位置付にも
なっているそうです。
2020年3月の中旬株価大暴落、一時は16,500円台にまで
株価が落ち込みその後、緩やかに23,000円台ををキープしつつ先月の2021年2月30,500円近くまで一時上昇、考えられないですよ!
実経済と株価がここまでかい離するなんてことは!!
これ以前から実経済と株価のかい離を見て投資社会と言う言葉が生まれてるみたいですが、、、
これに伴い不動産投資を始めようという方が多くなっているそうで
この記事は決して不動産投資を推奨する意味の記事では無く
不動産投資を始めたい方向けの記事になっております。
目次
- 地域の選別
- 建物の状態の把握
1.地域の選別について
地域の選別は不動産投資の素人には一番といっていい程して選別をして欲しい箇所です。
実際にはどれくらい建物にお金を掛けれるか?
と言うところにも関連します。
以前で戸建の不動産投資向けの物件を仲介させていただいたAさんのお話ですが
まず初めにAさんの合計の予算が500万までで不動産投資を大阪市内、特に阿倍野区・天王寺区でしたいという事でしたが正直この条件は中々厳しかったです。
阿倍野区で例えるとポータルサイトのsuumoの阿倍野区の平均坪単価が
単純な計算をしても500÷131=3.816坪
約4坪!
500万円ではどんなにボロボロの建物付き土地を購入しようとしても4坪しか買えません。そもそも4坪の家って言うのもまず無いです。
このような説明をさせていただき詳しく聞くと現在のお住まいが阿倍野区近辺で貸したら自分で管理をしたいという事だったみたいなので阿倍野区・天王寺区と言うエリアを出したみたいです。
例で例えると阿倍野区の賃貸不動産は突然のハルカスバブルで一気に賃貸アパートや賃貸マンションが出来、飽和状態になりつつあるので仮に500万で戸建を購入できたとしてもリフォームもせずに現状のまま貸せばまず絶対に賃借人は付かないでしょう。
なのでこのAさんには別のエリアで物件を購入していただきました。
2.建物の状態
まず建物の状態ですがここで言う建物の状態とはキッチンが割かしキレイとかそんなに汚れていないとかそういう箇所のお話ではないです。
厳密にいうと実際にその物件を貸した場合にトラブルになりやすいのかなりにくいのかがポイントです。
このトラブルと言うのは排水のつまりや雨漏れやシロアリと言ったところです。
特に排水のトラブルになると下手したら一番お金がかかる可能性があります。
新しい家ではきちんと排水管を配置して下水本管または浄化槽に落としているのが当然ですが、築古の戸建では当然の事が当然ではない事がほとんどです。
・隣地の排水管と一緒になっている
・無理な角度で排水管を通している為つまりの原因になる等
正直な話排水管は実際に工事をしても分からない箇所も多いのが事実ですが
購入を検討する物件は絶対にわかる範囲で売主側に排水の詰まりの確認をした方がいいですよ。
雨漏れやシロアリは見れば大体わかりますが排水はみても分からないですからね。
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